資産運用

【資産運用はインデックス型の投資信託】少額からでもOKです。

2020年11月3日

悩む人

資産運用で投資信託から始めてみたいけど、どんなものがあるのかわからないな

何を選んだら良いんだろう?

そんな方の疑問にお答えします。

本記事の内容

投資信託とは
インデックス型とアクティブ型
おすすめはインデックス型

この記事を書いている僕は投資歴が約2年で、コツコツと資産を積み上げてる平凡な会社員です。

2年足らずの投資経験ですが、僕の知識と経験が皆さんの役に立てば幸いです。

まずは、投資信託の話から始めたいと思います。

投資信託とは

投資信託とは、お金のプロ(専門家)を信じて自身の資金運用を託すものであり、”ファンド”と呼ばれたりします。

投資をするほとんどの人は投資のプロではなく、様々な情報から自分の判断で投資をしています。

しかし、個人では得られる情報も時間も限られていて、プロに劣ってしまう面がどうしてもあります。

そこで、”投資信託”により、多くの投資家(個人)の人から資金を集めてプロが運用することにより大きな利益獲得を目指すことができます。

もちろん、プロに任せるため、多少の手数料はかかりますが、それでも個人で資産運用をするよりも効率的な投資ができます。

投資信託は様々な区分がありますが、今回はインデックス型とアクティブ型に分けて考えていきたいと思います。

インデックス型とアクティブ型

投資信託を、インデックス型とアクティブ型に区分していますが、簡単に言うと、「どういった運用方針の投資なのか」によって区分できます。

以下、その違いをまとめました。

インデックス型アクティブ型
運用方針日経平均、TOPIXなどの市場平均に連動投資のプロが市場平均を上回るように運用
保有コスト低い(1%未満がほどんど)高い(1%以上)
特徴代表的な指数があり、情報が多いファンドの内容によって成績の差が大きくなる

インデックス型

インデックス型は、日本であれば日経平均やTOPIXのように毎日のニュースで出てくるような指数に連動した成果を目指す投資信託(ファンド)です。

そのため、購入する人も多く手数料が低く、また、情報量も非常に多いです。

市場動向に大きく左右されますが、一般的な経済ニュースをチェックするだけでも動向は把握することができますね。

ただし、市場成長が見込めない国の指数に連動するファンドを選んでいた時点で、運用益は見込めなくなってしまいます。

今はアメリカの一強ですので、S&P500というアメリカの経済指標に連動するインデックス型ファンドが良いです。

アクティブ型

アクティブ型は、投資のプロがありとあらゆる情報・手段を駆使して、市場平均を上回るように運用するファンドです。

プロが高い成果を出すことを目指して運用するため、手数料も高くなります

しかし、未来は誰にも予測することはできず、ファンドによって大きな成績の差が生じます。

良い成果を出すファンドを見つけることができれば良いですが、リサーチのために時間も労力もかかり、簡単ではないです。

おすすめはインデックス型

この記事を読んでいるほどんどの方は、資産運用をすることが目的ではなく、効率的に資産を増やすことが目的なのではないでしょうか。

そうであれば、おすすめはインデックス型のファンドです

一度購入した後は、市場動向をチェックして、バブルが弾けそうになったり市場の暴落が起きそうになったりした時に現金化すれば良いですので。

一方で、アクティブ型は資産運用をするための労力がかかります。

色々な分析を自分でやりたい人にとっては大きなリターンを得られる可能性があるので、挑戦してみても良いかもしれません。

7割のアクティブ型がインデックス型を下回る

実際のところ、日本の約7割のアクティブ型ファンドがインデックス型を下回っているという調査結果があります。

引用:https://us.spindices.com/spiva/#/reports

これは日本の例ですが、アメリカでも同様に約8割のアクティブ型ファンドがインデックス型を下回る結果となっています。

平均以上の結果を出すことがどれだけ難しいのか、がよくわかると思います。

私のポートフォリオ

私自身、下のグラフのようにインデックス型ファンド(投資信託)を約6割としています。アクティブ型は保有していません。

(その他、国内と米国の個別株を自分の勉強のために、4割ほど購入しています。)

大部分はインデックス型ファンド(S&P500連動)で、安定的に運用しています。

(今(2020年11月3日)は、アメリカ大統領の影響が怖いですが、アメリカの長期的な成長を信じて保有継続しています。)

まとめ:インデックス型を少額から始めてみませんか?

今回は、投資信託(ファンド)について紹介しました。

大きな分類として、インデックス型とアクティブ型がありますが、ほとんどの方はインデックス型で良いです

運用面はプロにおまかせして、自分のために時間を使うことで有意義な人生を送りたいですね。

投資信託は少額(100円)からでも始められるので、まずは初めてみて投資の感覚を身に付けても良いですよね。

SBI証券は100円から投資できますので、最初のステップとしておすすめですよ。

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ではまた次回。

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