資産運用

【つみたてNISAがおすすめ】NISAの運用はほったらかしでOK

悩む人
NISAか、つみたてNISAがお得だとは聞いているけど、実際のところ良くわからないし、どうやって始めたら良いかわかんない。ちゃんと理解できたら、やってみたいのにな~。

そんな方の疑問にお答えします。

本記事の内容

NISAとは?
NISAとつみたてNISAの制度
おすすめは「つみたてNISA」
選ぶ銘柄はS&P500関連

この記事を書いている僕は投資歴が約2年で、コツコツと資産を積み上げてる平凡な会社員です。

特別なことはやっていませんが、僕の知識と経験が皆さんの役に立てば幸いです。

今回は、NISAについて、全体間から実際に始める際の銘柄までご紹介します。

(投資するかどうかは、あくまでもご自身の判断でお願いします。)

NISAとは?

NISAとは、日本に住んでいる人を対象とした、「少額投資非課税制度」のことです。

ものすごく簡単にいうと、範囲内であれば、投資して出た利益が非課税になる制度ですね。

普通に株式などに投資をして出た利益には、約20%の税金がかかります。

例えば、100万円を投資して、1年間の利益が10万円となった時には、利益の約2万円が税金として差引きされます。

そのため、手元に残る利益は「10-2=8万円」になってしまいます。

一方で、NISAで投資をした場合は、利益の10万円がそのまま自分のものになります。

税金分の2万円があれば、年に数回くらいは外食できますよね。

そんな税金面で優遇された制度を活用したいと思いませんか?

対象者

20才以上の人は、

  1. NISA
  2. つみたてNISA

のどちらかを選択できます。

19才以下の人は、

・ジュニアNISA

のみとなります。

この記事では、20才以上の方がほとんどだと思いますので、「NISA」と「つみたてNISA」について話をしたいと思います。

NISAとつみたてNISAの制度

それぞれの制度を整理すると、表のようになります。

NISAつみたてNISA
非課税投資枠年間120万円年間40万円
非課税の対象となる期間最長5年最長20年
投資可能期間2023年開始分まで2042年開始分まで
投資対象国内外株式、投資信託国の基準を満たした投資信託
投資方法自由なタイミング積立方式

ここで注意が必要なのですが、1人につき、どちらかの口座しか保有することができません。

対象となる方は、一気に個別株で利益を出したい人は「NISA」、コツコツ長期目線で投資をしたい人は「つみたてNISA」といった感じですね。

ご自身の環境に合わせて、制度を上手く活用したいですね。

おすすめは「つみたてNISA」

僕のおすすめは、ずばり「つみたてNISA」です!

「NISA」は投資に詳しい人向け

「NISA」の制度を活用できる対象となるような、毎年120万円を投資に回せて、かつ、個別株の選定が自分でできる人ってほとんどいないと思います。

業界に精通していたり、投資家として生活している人くらいではないでしょうか?

僕自身もそうですが、個人がそこまで世の中の金融の流れを把握して、企業分析をして考えていくことには限界があります。

投資が趣味で・・・という方は良いかもしれませんが、大抵の人はお金を増やしたいから投資をやりますよね。

「つみたてNISA」から始めると良い

一方で、「つみたてNISA」の年間40万円の投資枠であれば、ほとんどの方は捻出できる金額でしょう。

捻出できない方も、携帯代や余計な保険見直しなどをすれば、毎月1万円以上は投資にまわせると思います。

更に、「つみたてNISA」で投資対象となるのは、国の基準を満たした投資信託のみです。

とはいえ、ほとんどは手数料が高かったり、利率が低かったりしますので、選ぶべき対象は限られてきますね。

20年間コツコツと毎月1万円を投資すると考えれば、そこまで負担にはならないのでしょうか?

しかも、最初に積立の設定をすれば基本はほったらかしなので、金融市場を毎日チェックする必要も少ないです。

投資に費やす労力を減らして、資産を増やしたい人には「つみたてNISA」がピッタリです!

選ぶ銘柄はS&P500関連

では、いったいどの投資対象にしたら良いのでしょうか?

結論として、S&P500(アメリカ版の日経平均株価のような指数)に連動した銘柄を選ぶと良いでしょう。

アメリカは成長を継続中

なぜ、「S&P500(アメリカ版の日経平均株価のような指数)に連動した銘柄」を選ぶべきなのか、について僕なりに解説します。

まず全体的な話として、資金があれば、企業や国は活動をすることができます。

その組織において、優秀な人が未来に向けて正しい方向に頑張り続ければ成長していきます。

そこで、アメリカについてですが、今はコロナで世界中の経済が停滞していますが、それでも大量の資金があります。

移民も受け入れて、世界中の優秀な人が集まってきます。

GDPも圧倒的に世界一です。

これからも人口増加が見込まれます。

今後、数十年を考えてもまだまだアメリカには力があり、投資をする未来があると考えています。

この未来が想像できる限りはアメリカに投資をしていれば、その恩恵を少し受けられるということです。

おすすめ銘柄

そのアメリカのS&P500に関連したもので購入できるおすすめ銘柄(投資対象)は、以下のものです。

いずれも、手数料が安く、安定した利益を出しています。

  1. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  2. SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド  (SBI証券のみ)
  3. 楽天VTI  (楽天証券のみ)

まとめ:始める時期は”今”。つみたてNISAから資産運用の土台を作る。

NISAについて理解できましたでしょうか?

NISAは資産運用の土台になるようなものですので、実際にやってみるとその良さがわかってきます。

これから資産運用を始める人へのおすすめは「つみたてNISA」です。

”今”始めればその分将来的なリターンにつながります。

今日から始めてみませんか?

では、また次回。

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