お金の基本

簡単にネットで確定申告【ざっくりやり方解説】個人事業主はfreeeを使おう

2021年2月11日

悩む人
確定申告時期だけど、書類も多いし、税務署に行くもの正直めんどくさい。簡単にできるやり方ないのかな~。

そんな方の疑問にお答えします。

本記事の内容

確定申告が必要な人
スマートフォンで簡単に確定申告
・個人事業主は会計ソフト「freee」が便利

この記事を書いている僕は投資歴が約2年で、コツコツと資産を積み上げてる平凡な会社員です。

今回は確定申告についての記事です。

僕自身、確定申告は今年で2回目ですが、青色申告くらいであればサクッとできるようになりました。

経験してわかったのですが、ネットでの確定申告がとても便利ですので紹介しますね。

確定申告をしたことがない人は制度を知らないだけで、損してしまっていることも多いです

節税できたりしますので、まずは確定申告への抵抗感をなくしていきましょう

確定申告が必要な人

まず、そもそも自分が確定申告の必要があるのかがわかっていないと、いけないですよね。

会社員の方で対象となりそうな条件をピックアップします。

  • 副業などで給与以外の収入が年20万円以上ある人
  • 複数の会社からの給与・賞与がある人
  • 個人事業主の人
  • 株を一般口座で売買している人
  • 仮想通貨で利益が出ている人
  • ふるさと納税で6自治体以上に寄付金を支払っている人
  • 住宅ローン1年目の人
  • 医療費を年間10万円以上支払った人

一つでも該当するものがある人は、確定申告の準備を進めましょう。

必要な書類を準備

実際のところ、確定申告ってそこまで身構える必要はないです。

会社から渡される源泉徴収票や所得控除の証明になる書類などを用意して、税務署に提出する書類の該当箇所へ記入していく程度です。

書類がないと記入できないので、役所から送付されてくる納税書類や領収書は普段から取っておくようにしましょう。

ここが基本になりますので、お金の出入りに関する書類は基本的に集めておく習慣をつけておくと良いですよ。

確定申告をやってみる

確定申告をやったことがない人は、実際にやってみると一番理解ができます

習うより慣れよ、って感じです。

必要な書類があればただの作業ですので。

スマートフォンで簡単に確定申告

色々な記載欄がある確定申告書ですが、何と今はスマートフォンからできるようになっています

今年の1月から始まっています。

税務署で書類をもらう必要もないですし、本当にスマホ1台で完結してしまいます。

(マイナンバーカードが必要ですので、必ず事前に申請して準備しておきましょう。)

去年はパソコンでできていましたが、今年はスマホでもできるようになって年々便利になっていますね。

スマートフォンでの確定申告方法

国税庁のホームページに詳しい手続き方法が掲載されています。

動画でも説明があるので非常にわかりやすいですよ。

以下の画面のように各項目を入力していけば完了してしまいます。

出典:国税庁動画チャンネル

感覚的には、ネットサービスの会員登録のような感じです。

すこし入力項目が多いですが、入力項目に従って入力していけばOKです。

手書きでやっていた人からすると、ものすごい驚きですよね。

ネットだけで完結してしまう

入力項目に記載が終わったら、送信ボタンを押して完了です。

税務署に行く必要はありませんし、郵送で送る必要もありません。

全部、自宅で完結です。

本当に便利な世の中になってきていますね。

(コロナも心配ですし、できる限りネットで終わらせたいものですね。)

個人事業主はfreeeが便利

出典:freee株式会社

ここからは個人事業主の方に向けた確定申告の準備について、記載します。

(これからは副業や兼業をされる方も多いので、個人事業主の方と同様に確定申告の準備はしておいた方が良いですよ。)

個人事業主の場合、日々の取引を記録したり、集計作業をしたりと、かなり事務作業に時間を取られます。

本業をしたいのに事務作業に時間をかけていられないですよね。

そこでオススメしたいのが、「freee」という会計ソフトです。

日々の取引を記入しておけば、確定申告の時期にはほぼ作業が完了しているようなものです。

感覚的ですが、作業量としては手作業と比べて1/100くらいになる感じですね。

普段から取引を入力

大切なポイントは、普段から取引を入力しておくことです。

freeeには便利な機能があり、銀行口座やクレジットカードと連携ができ、入力作業もかなり少なくできます。

ほぼ自動で日々の取引が正確に記録できますよ。

僕自身もこの機能を活用していますが、本当に便利すぎます

準備した書類内容を転記

確定申告の時には、上記の取引に加えて、所得控除の対象となる内容などを記載していくことになります。

以下の画面のようにふるさと納税や個人型年金(iDeCo)など、それぞれの入力項目が質問形式で表示されます。

それぞれの項目に準備した書類の内容を転記するだけです。

あとは、送信して完了です。

個人事業主の方でも、やることはシンプルで3つです。

  • 日々の取引を記録しておく
  • 所得控除の対象となる書類、納税証明書などを事前に準備しておく
  • 入力項目に数字を記載する

とても簡単にできますので、ぜひfreeeを使って確定申告してみてください

まとめ:確定申告は驚くほど簡単にできる。

今回は、確定申告が必要な人に向けて、ざっくりとどんなことをすれば良いのかを解説しました。

会社員や公務員として勤めている人はなかなか確定申告をすることは無いですよね。

初めてのことって不安も多いと思います。

でも、今となってはスマートフォンでもできるくらい簡単ですよ。

また、個人事業主の方もfreeeを活用していれば、質問に答えていくだけです。

僕自身、約2年使っていますが、freeeなしの確定申告は考えられないくらいです。

便利なツールを使いこなして、サクッと確定申告を終わらせましょう

ではまた次回。

-お金の基本

© 2021 TKGinvest, All Rights Reserved.